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水害と火災保険の関係

2020-03-05

こんにちは、BREEMHOMEの鬼頭です!(^^)!

最近になってよく目にする自然災害に『水害』があります。台風などの集中豪雨で河川が氾濫し、「今まで50年、この土地に住んでいるが、こんな水害は初めて」という話をする住民の方をニュースで見ることが多くなりました。

地震や台風は、建物を強くすることでその被害から免れる術がありますが、『水害』だけは、どちらかというというと河川整備や雨水排水機能などインフラ部分に依存する要素が高く、個人で対抗することは出来ません。
このような『水害』被害に対処するには、大きくは次の2つしか無いのではないでしょうか。

【 その1 】火災保険で対処する
いまや火災保険は、各社同じではありません。2010年に大きな制度変更が行われました。その結果、火災保険の料金は安いが、火災だけに限定した保険から、水災不担保だが、ひょうや雪の被害にも保険が出るタイプ、そして、水災にも保険が出るタイプと、大きく3つの保険タイプを選ぶことが出来るようになりました。 言い換えれば、『水災』保証がついた保険でなければ保険金は支払われないとも言えます。
そのため、水害が十分に予想される地域では、水災担保の火災保険に加入しておくことも災害リスクを低 くする一つの方法でしょう。
ただし、この保険は、どんな浸水でも対象になるのでは無く、床上浸水又は地盤から45㎝以上の水害でないと保険金が支払われません。

【 その2 】建物の基礎を高くする
もう一つは洪水などで河川が氾濫することがハザードマップでわかっているときや、想定される水面高がそれほど高くないときは、基礎を高くすることで、これらの被害から建物を守ることも一つの手段でしょう。

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