冬の熱中症って何?
2021-02-10
こんにちは、BREEMHOMEの鬼頭です!(^^)!
寒い日のお風呂ほど要注意!?
世界的に日本は入浴中の事故死が多い国ですが、その中でも「ヒートショック」の他に、
「冬の熱中症」も原因である事をご存じでしたか?
ヒートショックとは“急激な温度変化に伴う体調不良”を指す造語です。
温かいリビングから、寒いお風呂場に行って裸になり、
熱めの湯船に入るまでの間に急激な血圧の乱高下が起きる事が原因と言われています。
軽くて「失神」、重い場合は「心筋梗塞」や「脳梗塞」を起こすこともあります。
夜中に、寒いトイレに行った場合にも事故になりやすいといわれています。
冬の熱中症とは、浴槽内の熱中症といわれ、入浴という高温の中に、
長い時間身を置くことで体温が上昇し、熱射病、熱失神、あるいは熱疲労などが
進行した状態の事を指すそうです。
入浴中に緊急搬送された方々の多くが、体温が高い患者ほど状態が悪かったとのデータがでています。
浴槽内での熱中症を避けるためには、41度以下10分以内の入浴が安全です。
「寒い家に住む人」ほど、熱い湯に浸かる傾向があるそうです。
熱いお湯に入りたくならない為にも、室内を暖かく保つ工夫が必要です。
根本的な対策としては、脱衣室とお風呂場を断熱することです。
床や壁の断熱材を厚くすることで、省エネで、かつ快適な空間となり、
わずかな暖房エネルギーで部屋全体を暖めることができるようになります。